「大阪杯・G1」(31日、阪神) 昨年の皐月賞馬ソールオリエンスにとって、結果を求められる一戦となる。無傷3連勝でG1を制したものの、その後のクラシックはダービー2着、菊花賞では3着に敗れた。その後、古馬初対戦となった有馬記念は8着と見せ場をつくれず、今季始動戦の中山記念も4着に終わった。ただ、まだまだ上を目指せる好素材。再びG1の舞台で頂点に立つために、やれることは全てやる。 前走は道中から行きっぷりが悪かった。手塚師は「しまいの脚を使うのは分かっていたけど、上がっていこうとしたところで余裕がなかった」と振り返る。不器用さは今に始まったことではないが、このまま無策というわけにはいかない…