春のスプリント王決定戦であり、GIシリーズ開幕戦としての役割もある。時期的に雨の影響を受けることが多く、コースが改修された12年以降、パンパンの良馬場で行われたのは、13・16・19年の3回だけ(12・18年は雨の影響が残る良馬場)。よって底力も要求されやすい。 1.前走シルクロードS組 前走を見ていくと、シルクロードS組が[5-2-1-25]で複勝率24.2%、阪急杯組が[2-2-3-37]で複勝率15.9%。過去10年で5勝を挙げているように、シルクロードS組が狙い目となる。 2.前走凡走馬の巻き返しは少ない 前走10着以下から巻き返したのはシルクロードS15着から2着に入った19年のセイウンコウセイと、香港スプリント12着から3着に入った17年のレ…