中央交流重賞「第69回ダイオライト記念」が6日、船橋競馬場で行われた。1番人気のセラフィックコールが直線抜け出して優勝。昨年11月のみやこSに続く2つ目の重賞タイトルを獲得した。 2400メートルの長丁場。「砂をかぶるのを嫌がったり、走りに集中させるためにチーク(ピーシーズ)を着けた」(寺島師)のが最大の勝因だ。好スタートを切ると4、5番手の内めをロスなく進んで流れに乗った。前方ではハナを奪ったエルデュクラージュにテリオスベルがステッキを入れて競りかけて行く。2周目の向正面でテリオスが先頭を奪ってもペースは落とさず。セラフィックとの差は約10馬身まで開いた。残り800メートルを切って追い出すと、3角から一気に行き…