◆第19回オーシャンS・G3(3月2日、中山・芝1200メートル=1着馬に高松宮記念への優先出走権、稍重) 第19回オーシャンS・G3(中山)はトウシンマカオが昨年の京阪杯に続くVで重賞3勝目を挙げた。 大舞台へ、トウシンマカオが大きな重賞3勝目を手にした。抜群のスタートから無理をせず、道中は5番手で脚をためる。直線に向くと一気にギアを上げて突き抜ける完勝で、1馬身1/4差の着差以上のインパクトを残した。 当初、騎乗予定だった菅原明が虫垂炎の疑いのため、初コンビとなった横山武は「流れが速くなれば、ためて良さが生きると思っていたので、馬のリズムを尊重しつつ、理想的な競馬ができた」と納得の表情を浮かべた。 …