古馬スプリントG3「第19回オーシャンS」が2日に中山競馬場で行われ、5番手から運んだ1番人気のトウシンマカオが直線抜け出して快勝。昨年11月の京阪杯に続く重賞連勝で、高松宮記念(24日、中京)の優先出走権を獲得した。鞍上の横山武史(25)は今年の重賞初勝利となった。 ピンチヒッターとして起用された横山武がきっちり結果を出した。当初トウシンマカオに騎乗予定だった菅原明が、木曜に急性虫垂炎を発症し今週の騎乗をキャンセル。昨年の関東リーディング騎手に白羽の矢が立った。 急な依頼だったがパートナーの特徴はしっかり頭に入っていた。「過去のレースを見てスタートが早いのは分かっていた」の言葉通り、スタートは16頭の中で…