◆中山記念・G2(2月25日、中山・芝1800メートル=1着馬に大阪杯の優先出走権)追い切り=2月21日、美浦トレセン 有馬記念8着からの巻き返しを狙うソールオリエンス(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キタサンブラック)が、美浦トレセンで最終追い切りを行った。 道中は3頭併せの2番手を追走。直線では僚馬2頭の真ん中に進路を取り、最先着を果たした。全体時計は6ハロン85秒5と平凡だったが、ラストはシャープに伸びて11秒4。2週連続でまたがった田辺裕信騎手は「先週から劇的な変化はないけど、右回りの感触を確認できたのは良かった」と評価した。 手塚調教師は「調教量は足りているし、仕上がりはいい。兄姉はカリカリする…