「フェブラリーS・G1」(18日、東京) 芝でその快速ぶりを存分に見せつけてきたガイアフォースが初ダートでG1の舞台に殴り込む。手綱を握るのは初コンビの長岡。20年には同じ杉山晴厩舎で16番人気のケイティブレイブを2着に導いた鞍上が、大仕事へつきっきりで仕上げてきた。厩舎、オーナーへの感謝の思いも胸に、最高の結果で恩返しする。 22年セントライト記念Vに加え、昨年の安田記念4着、天皇賞・秋を5着。芝の第一線を駆けてきたガイアフォースが、キャリア13戦目でダートに初挑戦する。「血統的背景を考えれば、試したい」と杉山晴師がその参戦理由を明かすように、母父はクロフネ、父キタサンブラックは今回の…