JRAは6日、2024年度騎手免許試験の新規合格者8人を発表した。祖父は元調教師、父が助手など競馬一家に育った大江原比呂さん(19)が合格し、4年連続で女性騎手が誕生。同時期に在籍する現役女性騎手は史上最多7人となる。 4年連続、JRA史上13人目の女性騎手が誕生した。大江原比呂さんは祖父が元騎手で元調教師の哲さん。父・勝さんは蛯名正厩舎の調教助手を務め、騎手の大江原圭が親族という競馬一家の出身だ。中学1年の時に見たJRA唯一の女性ジョッキーとして活躍する藤田菜七子の姿が騎手を志すきっかけとなった。美浦トレセンでの研修時にアドバイスを受け、「やさしく丁寧に教えていただきました。基本的に褒めていただけることが多…