88年に天皇賞・春秋連覇、宝塚記念でG13勝を飾ったタマモクロスを管理した小原伊佐美元調教師が15日に病気のため死去したことが明らかになった。日本調教師会が27日に発表した。享年79。 小原氏は62年に京都・坂口正二厩舎所属で騎手デビュー。騎手通算1813戦174勝の戦績を残して77年に引退し、79年に調教師免許を取得。80年に開業後はタマモクロスのG13勝など調教師として424勝(うち重賞14勝)を挙げた。…