2020年以来4年ぶりに京都競馬場で行われるシルクロードS。京都競馬場芝1200mコースは基本的には内枠の先行馬有利のコース。 ハンデ戦とはいえ牝馬の54kgからトップハンデ58kgの4kg差なら必要以上にナーバスになる必要はなさそうだ。ローテーション的には、過去10年の高松宮記念優勝馬のうち半数となる5頭が、このレースをステップにして本番を制しているほか、一昨年のナランフレグも本番前にこのレースを使っていた。本番を占うには見逃せないレースだ。 ◎ルガルは京阪杯2着馬。スタートはやや出負け気味だったが、すぐにリカバリーして流れに乗り、最後の直線は外から力強く伸びた。結果的にはトウシンマカオの決め手に屈することとな…