「金盃・S2」(24日、大井) 直線のマッチレースを制したのは3番人気のランリョウオー。1番人気のセイカメテオポリスを頭差抑え、昨年4月のブリリアントC以来の重賞5勝目をゲット。過去2年は2、3着のメテオポリスが、今年も頂点に届かず2着惜敗だった。上位2頭に「ダイオライト記念・Jpn2」(3月6日・船橋)への優先出走権が与えられた。3着は4番人気のミヤギザオウだった。 2周目の3角手前で、逃げた僚馬マテリアルガールをかわして先頭に立ったランリョウオー。これに外から馬体を並べに行ったセイカメテオポリス。冷たい北風が吹き荒れる中、夕日を背に2頭の壮絶なたたき合いが繰り広げられた。直線に入って…