「若竹賞」(21日、中山) 4番人気のルカランフィースト(牡3歳、美浦・鹿戸)が後方待機策から直線大外一気の豪脚で抜け出し2勝目。横山武は「走り方から重い馬場は得意そうには見えず、道中は追走に大変そうだったが、外に出すとすごい脚でびっくりしました」と伸び脚に目を丸くした。 京都2歳S13着からの巻き返しに鹿戸師は「前走はスタートで失敗。今回はスムーズな走りで流れも向いたが、強い内容だった」と評価。この後は放牧でひと息入れ、一度使って皐月賞(4月14日・中山)に向かう見込み。…