13日、中山競馬場で行われたニューイヤーステークス(4歳上・オープン・芝1600m)は、好位追走から直線で抜け出したC.ルメール騎手騎乗の3番人気パラレルヴィジョン(牡5、美浦・国枝栄厩舎)が、6番人気グラティアス(牡6、栗東・安田隆行厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒3(良)。 　さらにハナ差の3着に9番人気アナゴサン(牡6、栗東・牧田和弥厩舎)が入った。なお、1番人気ダノンティンパニー(牡6、栗東・中内田充正厩舎)は5着に、2番人気リューベック(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)は8着に終わった。 　勝ったパラレルヴィジョンは、父キズナ、母アールブリュット、その父Makfiという血統。前走12着から見事に巻き返して、オープ…