2020年以来、4年ぶりに京都競馬場で行われる日経新春杯。外回りコースを使用する京都競馬場2400mコースは4角奥のポケットからスタートして3角手前まではほぼ平坦だが、向こう正面から3角にかけて約4mの坂を上がり、4角にかけて一気に下り、最後の直線はほぼ平坦の403m。坂の下りで勢いをつけながら最後に瞬発力を温存できるかどうかがポイントになる。 ◎サトノグランツは京都新聞杯の優勝馬。ほか2400mの神戸新聞杯をレコード勝ち。異なる競馬場で記録した2つの重賞はいずれも激しい追い比べを微差勝ち切るというものだった。その勝ちっぷりから前走菊花賞では人気になったが向こう正面からどんどんポジションが下がり、それでも最後は出走…