昨年の宝塚記念などG1・3勝を挙げ、ラストランの有馬記念を3着で走り終えたタイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)の引退式が12月24日、中山競馬場で全レース終了後に行われた。馬主の山田弘氏、栗田調教師、横山和生騎手、横山武史騎手、三浦貴光助手、岩田怜厩務員、生産者の岡田スタツドの岡田壮史氏があいさつ。約2万人のファンが最後の雄姿を目に焼き付けた。 同馬を「絆の馬」として愛着ひとしおの山田弘オーナーは「チームタイトルホルダーの皆様方やJRAにも、感謝の思いでいっぱいです。いつまでもいつまでも、この馬の名前を忘れないでください。その名はタイトルホルダー! 長い間ありがとうございまし…