一年のダート競馬を締めくくる大一番の第69回東京大賞典・GIは29日、大井競馬場の2000メートルで行われる。1着賞金1億円を懸け、今年も多くの強豪が集結。ドバイ・ワールドCを制したウシュバテソーロ、JBCクラシックの覇者キングズソードといったJRA勢が出走を予定している。一方、迎え撃つ地方勢の大将格がミックファイア(牡3歳、大井・渡辺和雄厩舎)。無敗の南関東3冠馬が年長馬との初対決に挑む。出走馬と枠順はあす25日に決まる。 暮れの大一番に、地元・大井の大将格として3冠馬ミックファイアが出陣する。 南関東クラシックのすべてで手綱を執った御神本訓は、「初めて乗ったのが羽田盃の当日。気性的な面もあるし、もっ…