J・GIの常連となっているビレッジイーグル(牡6、美浦・竹内正洋厩舎)が、中山大障害(3歳上、J・GI、障害4100m)でビッグタイトル獲得を狙う。 ビレッジイーグルは父ベーカバド、母トキノナスティア、母の父ニューイングランドの血統。母は11年の中山新春ジャンプSの覇者。祖母のブランディニーも96年の中山障害Sなど障害8勝の活躍馬だった。ここまで27戦4勝。平地では未勝利に終わったが、血統のイメージ通り、障害に転向して素質開花。昨年、今年とペガサスジャンプSを連覇している。20年8月以降は障害に専念して使われていたが、前走の萬代橋特別で3年4カ月ぶりに平地に挑戦し、鮮やかに逃げ切り。今回は勢いに乗ってのJ・GI参戦となる。 …