21日、名古屋競馬場で行われた第23回名古屋グランプリ(3歳上・JpnII・ダ2100m・1着賞金3800万円)は、後方から徐々に押し上げ、4角手前で押して先頭に立った岡部誠騎手騎乗の2番人気ディクテオン(セ5、栗東・吉岡辰弥厩舎)が、好位からしぶとく脚を伸ばした1番人気グランブリッジ(牝4、栗東・新谷功一厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒4(良)。 さらに6馬身差の3着に5番人気テリオスベル(牝6、美浦・田島俊明厩舎)が入った。なお、3番人気ミトノオー(牡3、美浦・牧光二厩舎)は9着に終わった。 勝ったディクテオンは、父キングカメハメハ、母メーデイア、その父キングヘイローという血統。前走の浦和記念に続き重賞連勝と…