「有馬記念・G1」(24日、中山) グランプリ男が暮れの中山に帰ってくる。史上最多となる有馬記念4勝を誇る池添謙一騎手(44)=栗東・フリー=が、凱旋門賞4着馬スルーセブンシーズで参戦。同馬の父・ドリームジャーニーで09年に自身初の有馬Vを達成したとあって、当然のことながら親子制覇へ懸ける思いは強い。決戦を前に、デイリースポーツへ意気込みを語った。 ◇ ◇ -昨年の有馬記念は落馬負傷中のため騎乗できず。改めて今年にかける思いは。 「ゲストで中山競馬場へ呼んでいただきましたが、歯がゆいというか…。来年こそは、この舞台に戻ってきたいと強く思いました。正直、『ダービーは1Rから違う』っ…