国内外でG16連勝を飾り、16日に中山競馬場で引退式を行ったイクイノックス(牡4歳)が18日午前、種牡馬としての繋養先となる北海道安平町の社台スタリオンステーションに到着した。 社台SSの徳武英介場長は「父(キタサンブラック)よりもすっきりとした印象があります。立ち振る舞いを見ていても、王者たる風格が感じられました。競走馬としての総合力もさることながら、レースで全能力を発揮できる集中力もストロングポイントだと思えるだけに、その特徴も産駒には伝えてもらいたいです」と期待した。 種牡馬生活を過ごす厩舎には通路を挟んで、父であるキタサンブラックの姿。2頭はしばらくお互いの顔を確認し合っていた。…