今年の有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)で3世代の日本ダービー馬が激突する。年齢順にシャフリヤール(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)、ドウデュース(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、タスティエーラ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)の3頭。86年以降の日本ダービー馬に限ると、これまで3頭以上がJRAの同じレースに出走したことは4回あるが、全てジャパンC。したがって有馬記念では初めてとなる。 過去4回を振り返ると、最初は08年のジャパンCで3歳のディープスカイが最先着の2着。4歳のウオッカが3/4馬身遅れの3着で続き、5歳のメイショウサムソンは6着に終わった。2回目は17年のジャパンCで、3歳のレイデオロが最先着の2着。4歳のマカヒキが4着で、最年長6歳のワ…