友道康夫厩舎が有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)に個性あふれる3頭出しで挑む。 エース格は何といっても昨年の日本ダービー馬ドウデュース(牡4)だ。昨秋以降はリズムが悪く、京都記念を制してはいるものの、GIでは厳しい結果が続いた。ドバイターフは直前で出走取消、天皇賞(秋)はレース当日になって武豊騎手が負傷して戸崎圭太騎手に乗り替わりになる7着など、アクシデントも重なった。ただ、前走のジャパンCは復調を感じさせる4着。レースぶりや体型を見る限り、マイラー気質が強くなっているので、今回は100mの距離延長がカギだが、主戦の武豊騎手とのコンビ復活は心強い。日本ダービー以来のGI3勝目に期待だ。 穴党ならヒートオンビート…