国内外のG1を6連勝し、歴代1位となる22億1544万6100円の賞金を獲得したイクイノックス(牡4歳、美浦・木村)の引退式が16日、中山競馬場で行われた。今後は種牡馬として第2の馬生を過ごすが、歴代2位の19億1526万3900円の賞金額を誇るアーモンドアイに種付けするビッグプランが浮上。順調なら2025年、超良血“40億円ベビー”が誕生する。 場内に残った1万6000人のファンが見守るなか、カクテル光線に照らされたイクイノックス。堂々とした様子で、静かにファンとの別れの時間を過ごした。通算成績10戦8勝、昨年の天皇賞・秋からG16連勝を決め、歴代1位となる22億円超の賞金を獲得して種牡…