中山競馬場の内回りコースを2周するレースで、ゴール前の急坂を3度通過する最長距離戦。長距離をロスなく走り切ることができるタフな精神力が求められるレースで、過去10年間で逃げ馬も3頭が連対を果たしているが、推定上がりの最速馬は【7-1-1-2】と瞬発力も要求される。 ◎ダンディズムは福島記念2着馬。夏の北海道シリーズでは丹頂S0.1秒差2着で、札幌日経オープンは勝ったブローザホーンには離されてしまったものの2着アケルナルスターから0.1秒差3着。前走の福島記念はやや立ち遅れ気味のスタートになったもののメンバー最速の上りタイムを記録しハナ差2着。年が明ければ8歳になるが、セン馬らしく衰えるどころか、むしろ力を付けてい…