「ジャパンC・G1」(26日、東京) 単勝1・3倍の圧倒的1番人気に支持されたルメール騎乗のイクイノックスが、世界最強の貫禄を見せつけて圧勝。3冠牝馬リバティアイランドとの2強対決を難なくものにして16年覇者の父キタサンブラックとの親子制覇を成し遂げ、テイエムオペラオー、ロードカナロアに並ぶG1出走機会最多連勝タイ記録となる6連勝を飾った。総獲得賞金はアーモンドアイを抜いて歴代1位となり、史上初の20億円超え。競馬の歴史に新たな1ページを刻んだ。 終わってみれば“1強”だった。道中3番手でガッチリと折り合いをつけた1番人気イクイノックスが、ラスト1Fで堂々と先頭に躍り出る。鞍上ルメールは…