世界最強馬イクイノックスを止める馬はいるのか? 超豪華メンバーが揃う第43回ジャパンC(26日=東京芝2400メートル)の焦点はそこに尽きるだろう。各馬が目指す“打倒イクイノックス”。その候補を探す時には昨年春までの古馬戦線を思い出してほしい。天皇賞(春)→宝塚記念を連勝して「現役最強」の称号を一度は手にしたタイトルホルダー(牡5・栗田)。雌伏の時を経て復活を決めるのはここかもしれない。 “世界ランク1位”のイクイノックスや牝馬三冠リバティアイランドと強力なメンバーが揃う今年のジャパンC。そんな勢いある面々を前にすると存在感が薄れてしまっているものの、忘れていけないのはGI・3勝の実力馬タイトルホルダーの存在だ。…