競馬の祭典「第43回ジャパンC」(26日、東京)の追い切りが22日、東西トレセンで行われ、史上7頭目の牝馬3冠を達成したリバティアイランドは主戦の川田将雅(38)を背に栗東CWコースでラスト1F(200メートル)11秒0とこの日最速の鋭い伸びを披露。レーティング世界1位のイクイノックスとの初対戦に向けて究極の仕上がりをアピールした。同レースの出走馬&枠順は23日に決まる。 まるで瞬間移動だ。3冠牝馬リバティアイランドは最終追いで究極の切れ味を発揮した。川田を背にCWコースでレッドラグラス(3歳1勝クラス)を5馬身追走する形でスタート。徐々に差を詰めるも直線に入って僚馬とはまだ3馬身差あった。それでも内から忍び寄ると並ぶ間もなく…