「アルゼンチン共和国杯・G2」(5日、東京) 重賞タイトル奪取で完全復活ののろしを上げるか。目黒記念2着から臨戦するディアスティマが、引き続き同じ舞台で真価を発揮する。かつて故障により1年以上の休養を強いられたが、丹念なケアで立ち上げに成功。同じく大けがで長期戦線離脱を経験した北村友の手綱で、最高の結果をつかみ取りたい。 そろって復活Vといきたい。ディアスティマと、その手綱を取る北村友にとっては力の入る一戦だ。 鞍上は21年5月2日の阪神2Rで落馬して骨折。ディアスティマと挑むはずだった同日の大一番である天皇賞・春は乗り代わりの憂き目に遭った。一方、ディアスティマは同年札幌日経OP1着…