目下、3年連続で関東馬が制しているアルゼンチン共和国杯(5日=東京芝2500メートル)だが、今年はいかにも劣勢。同条件で行われた5月の目黒記念でワンツーを決めたヒートオンビート、ディアスティマを始め、新潟記念2着で復活をアピールしたユーキャンスマイル、舞台巧者のマイネルウィルトスなど、いずれも関西馬だ。 とはいえ、近5年で5番人気以下の伏兵が6頭も馬券に絡んでいる波乱含みのハンデ重賞。人気薄でも関東馬の激走をケアしておくべきだろう。 「今年の夏は暑かったですからね。その点、最近は涼しくなってきましたから。体調としては今回のほうがいいですよ」 デキの良さをアピールするのはグランオフィシエの池内助手。1週…