現地時間4日(土)にオーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場で行われるザ・ゴールデンイーグル(南半球産:4歳・北半球産:3歳、芝1500m)にオオバンブルマイ(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)が日本馬として初参戦。同レースは1着賞金525万豪ドル(日本円で約5億円、1豪ドル=96円換算)で、総賞金1000万豪ドル(日本円で約9億5000万円)という破格の賞金を誇るものの、まだ日本のファンになじみは薄い。果たしてどんなレースなのか、現地在住で日本馬の海外遠征をサポートする川上鉱介氏に話を聞いた。 「このレースは日本馬にとって本当に狙い目です」と川上氏は力を込める。オーストラリア競馬といえば、06年にデルタブルースが制したメルボルンCや…