◇G1天皇賞・秋(2023年10月29日 東京芝2000メートル) これが世界1位の貫禄だ。11頭立てながら豪華メンバーが集ったG1天皇賞・秋は、断然の1番人気イクイノックス(牡4=木村)が制し、国内外でのG1連勝を5に伸ばした。勝ち時計1分55秒2は衝撃の日本レコードだった。 天皇陛下が観戦された大一番。2着はジャスティンパレス(牡4=杉山晴)、3着はプログノーシス(牡5=中内田)だった。イクイノックスのルメールは馬上で最敬礼し、右手を胸に当てた。「安心しました。世界1位の馬ですから、世界のみんなが彼の競馬見たかった。イクイノックスの強さを見せました」と胸を張った。 「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位…