10月28日の東京5R・2歳新馬戦(芝1600メートル=13頭立て)は、ショウナンラピダス(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父ドゥラメンテ)が直線で外から差し切り、1番人気に応えた。勝ち時計は1分34秒7(良)。 スタートはやや後手に回り、後方で折り合いに専念し脚を温存。直線で外に持ち出されると息の長い末脚で差し切った。 半姉に16年のケンタッキーオークスを制したキャスリンソフィアがいて、昨年のセレクトセール1歳馬部門で、2億2000万円で取り引きされた素質馬が、初戦から能力の片鱗を披露した。 戸崎圭太騎手は「追い切りではもうひとつだったが、返し馬でやっぱりいい馬だと感じた。まだレースを分かっていないところがあ…