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乱世こそ男のいきがいー寺山修司の美学「たとえ負けるとわかっていても本命の持っている権力的ムードに挑戦したい」…没後40年の「風の吹くまゝ」

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     没後40年となる詩人で劇作家の寺山修司の競馬コラム復刻企画第2回は、1970年の天皇賞・秋(11月29日)で、同28日付紙面に掲載された「くたばれ、テンリュウ」。JRAの国枝栄調教師(68)=美浦=が、競馬ファン時代に引きつけられた文章の魅力、影響力の大きさを語った。(取材・構成=坂本 達洋)  70年11月28日付コラム「くたばれ、テンリュウ」再掲  どういうものかわたしは、大本命というのがきらいである。巨人、大鵬、タマゴ焼きなどといわれたころにも、巨人ぎらい、大鵬ぎらい、タマゴ焼きなどはみるのもいやだったが、シンザンの黄金時代にはシンザンの馬券をきらっては損ばかりしたものだ。だから、天皇賞のアカネテンリュウの

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