「菊花賞・G1」(22日、京都) 23年ぶりとなる皐月賞馬とダービー馬の参戦で注目されたクラシック3冠最終戦。制したのはルメール騎乗の4番人気ドゥレッツァだった。重賞初挑戦の上がり馬が破竹の5連勝で初タイトルを獲得した。2番人気のダービー馬タスティエーラが2着、1番人気の皐月賞馬ソールオリエンスは3着だった。 大外枠からのスタートとなったドゥレッツァは一度は先頭でレースを引っ張ったが、途中で下げて3番手を確保。直線は内から鋭く抜け出して完勝した。 “ルメール・マジック”とも言える巧妙な騎乗でVへ導いた鞍上は「勝つことができてとてもうれしく思います。ゴールではテンションが高くなった」と満…