「コーフィールドＣ・豪Ｇ１」（２１日、コーフィールド） 　異国の地で栄冠を目指したブレークアップ（牡５歳、栗東・吉岡）だったが、健闘むなしく８着に終わった。抜群のスタートを決め、道中は新コンビのレーンとも息ピッタリに８番手を追走。４角で勢いよく先頭に並び掛けたが、直線で思ったほど末脚を伸ばせなかった。 　レーンは「最後の直線は外の馬たちの方がいい脚色でしたが、馬の状態は良く、馬場もうまくこなしてくれました」と振り返った。吉岡師は「休み明けの分、少し足りなかったのかなという印象。これから状態も上がってくると思うので、一番いい状態でメルボルンＣ（１１月７日・豪フレミントン）を迎えられるように」と…