2020年に3連勝でニュージーランドT・G2を制したルフトシュトローム(セン6歳、美浦・堀宣行厩舎、父キンシャサノキセキ)が、近日中に競走馬登録を抹消して引退することが決まった。同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブが10月2日、公式ホームページで発表した。 同馬は2020年1月にデビューし、無傷3連勝でニュージーランドTを制覇。続くNHKマイルC・G1でも5着と健闘した。 その後は勝ち星を挙げられず、今年2月に初ダートのバレンタインSで2着と好走。北海道・ノーザンファーム空港で復帰を目指して調整していたが、ハ行の症状が見られるなど状態が良化せず、協議の結果、引退が決まった。 通算成績は14戦3勝。主な勝…