「凱旋門賞・仏G1」(1日、パリロンシャン) 1969年のスピードシンボリ(着外)以来、延べ34頭目の挑戦。数々の名馬たちが挑み、そして高い壁にはね返された世界最高峰の一戦に今年、単騎乗り込んだスルーセブンシーズは4着と大善戦した。勝ったのは地元のエースインパクト。13年トレヴ以来、10年ぶりの無敗戴冠となった。2着はウエストオーバー、3着はオネストだった。 JRAの馬券では5番人気。日本からただ1頭、挑んだスルーセブンシーズがアッと言わせるパフォーマンスを見せた。道中は後方で構え、折り合い良く運んで直線へ。力強く伸びて先団に迫るも届かなかったが、見せ場十分の走りだった。 並み居る猛者…