阪神8R・野路菊Sは前半5F59秒3とこの時期の2歳戦としては締まった流れ。中団で脚をためたヴェロキラプトル(牡=高野、父スワーヴリチャード)が追い比べを制し、デビュー2連勝を飾った。 鮫島駿は「内枠に行きたい馬がいたので、先に行かせて進めました。流れが速くなってくれたことで、しっかり折り合えました。もう少し距離が延びてもいいのかもしれません」と振り返った。 高野師は「前に壁がない状況でも、差し脚を伸ばして勝ち切ってくれて、能力を見せてくれたと思います」と評価した。…