9月23日の中山11R・ながつきS(ダート1200メートル=12頭立て、3歳上オープン)は、3番人気のタガノクリステル(牝4歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ドレフォン)が最後の直線で鮮やかに抜け出し、1分8秒9(重)の好時計でオープン初勝利を飾った。 外枠から好スタートを決めたが、徐々に控えて内に潜り込むと好位5番手からレースを展開。前を射程圏に入れて最後の直線を迎えると力強く末脚を伸ばし、粘り込みを図る1番人気のパウオレ(横山武史騎手)を残り50メートルでとらえ、3馬身差をつけてゴール板を駆け抜けた。 戸崎圭太騎手は「返し馬からいい雰囲気でした。気分を害したくないと思って気をつけて乗りました。1200メートルにも対応…