23日、阪神競馬場で行われた野路菊S(2歳・オープン・芝1800m)は、中団から脚を伸ばした鮫島克駿騎手騎乗の2番人気ヴェロキラプトル(牡2、栗東・高野友和厩舎)が、逃げた3番人気メイショウゴーフル(牝2、栗東・高橋亮厩舎)を差し切り、1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒(良)。 　さらに1/2馬身差の3着に6番人気ヘルモーズ(牡2、栗東・小林真也厩舎)が入った。なお、1番人気ラケダイモーン(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)は4着に終わった。 　勝ったヴェロキラプトルは、父スワーヴリチャード、母ルーヴインペリアル、その父Giant's Causewayという血統。これでデビュー戦から2連勝。デビュー戦は逃げ切り勝ちだったが、今回は控える競馬…