ドイツで4度のリーディングに輝くなど、日本でも知られるフィリップ・ミナリク元騎手が死去したことが明らかになった。5日、複数海外メディアが報じた。48歳だった。 チェコ・プラハ出身のミナリクは91年に母国で騎手デビューし、97年にドイツの騎手免許を取得。親日家としても知られ、18年から3年連続でJRAの短期免許を取得して日本で騎乗した。JRA通算29勝。 20年7月にドイツ・マンハイム競馬場で落馬。一時意識不明の重体に陥り、一命は取りとめたが、騎手復帰はかなわず現役を引退した。…