第27回スパーキングレディーC・JpnIIIが7月5日、川崎競馬場の1600mで行われる。上半期のダート女王決定戦に参戦するのは古馬牝馬9頭(JRA4頭、南関東4、他地区1)だ。今年の目玉は、なんと言っても昨年の関東オークスの1、3着以来の因縁の対決に、どう決着がつくかだろう。 勝ったグランブリッジは、その後も交流重賞に絞って使われ【3-2-0-0】。これまで、ダート女王・ヴァレーデラルナにはかなわず2着に甘んじてきたが、ここ2戦のTCK女王盃、エンプレス杯では破り新女王の座についた。位置取り不問のレースセンスと、スタミナには磨きがかかり、3歳時とは力が違う。強いて不安要素を挙げれば、メンバートップの別定58kgで初の1600m戦ぐらい…