7月1日の福島11R・鶴ヶ城S(3歳上3勝クラス、ダート1700メートル=13頭立て)は、5番人気のリリーミニスター(セン6歳、栗東・緒方努厩舎、父シニスターミニスター)が逃げ切りVでオープン入りを果たした。勝ち時計は1分43秒7(重)。 好スタートから、やや促しつつハナを主張。軽快なリズムで余力十分に直線を迎えると、後続勢を一気に引き離し、セーフティーリードを保ったままゴールした。 石川裕紀人騎手は「ハナか2番手の競馬を考えていたが、ゲートが良かったし、今日の前有利な馬場も踏まえて行きました。ふわふわしていたぶん、まだ余裕もあったし、オープンに上がっても楽しみです」とたたえた。…