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グレープブランデーから10年…浜中が再び導いた砂王

  • グレープブランデーから10年…浜中が再び導いた砂王

     【競馬人生劇場・平松さとし】28日に大井競馬場で行われた帝王賞はメイショウハリオが優勝。連覇を決めた。2年連続で騎乗したのは浜中俊騎手。写真判定で鼻差の勝利が分かると満面の笑みで喜びを爆発させた。  浜中騎手のダート馬というと、個人的に思い出されるのはグレープブランデーだ。12年に同騎手とタッグを組んだこのマンハッタンカフェ産駒は阿蘇Sを勝利し、続くシリウスS(G3)は3着。その後は当時、短期免許での来日となっていたM・デムーロ騎手やC・ルメール騎手に乗り替わり。結果、ルメール騎手を背に13年の東海S(G2)を優勝した。  こうして続く一戦でG1のフェブラリーSに挑戦することになるのだが、短期免許だったルメール騎手

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