「CBC賞・G3」(7月2日、中京) 前走の春雷Sでは、トップハンデタイの57・5キロを背負いながらも力強く快勝。5勝目を挙げ、シルクロードS3着からの軌道修正に成功したマッドクールが、再び桶狭間のターフに戻ってくる。 「前走は(状態面に)不安な部分を残していましたし、息を入れようとしたところで競られて息が入らなかった。そんな状況で、あの重い馬場を勝ち切ってくれたのは大きい」と池添師。次戦で函館スプリントSを完勝したキミワクイーンを、首差退けた内容を評価した。 自信を深めて挑む2度目の重賞。調整は順調だ。1週前追い切りでは、コンビ再結成となる坂井を背に、栗東CWを力強く駆け抜けた。「今…