◆宝塚記念追い切り(6月21日、栗東トレセン) アクシデントの影響は感じない。自己ベストが好調の証しだ。ドゥラエレーデは栗東・CWコースを単走で6ハロン78秒8―11秒5。迫力十分のフットワークで、14日にマークした自己ベストをさらに2秒2も更新した。 「思っていたより2、3秒速い」と2週続けて手綱を執った幸。「一歩の幅が大きい。先週で感覚をつかんだつもりでしたが、さらに完歩が伸びているのかな」と好タイムの要因を分析する。「時計が速くなったのは具合のいい証拠でしょう」と池添調教師もうなずいた。前走のダービーは発馬直後に落馬。競走中止になったが、さらなる上昇気配を感じている。 3歳馬の参戦は12年のマ…