ベストウォーリア、ノンコノユメ、ゴールドドリーム、サンライズノヴァ、ルヴァンスレーヴ、ワイドファラオ、そしてカフェファラオと、過去10回の勝ち馬のうち7頭が後にGI/JpnIを制している出世レース。以前は人気馬が順当に走ってくるケースが多かったが、ここ2年に関しては波乱となっている。 1.スピードが要求される ここ8回連続で勝ち時計が1分36秒0を切る決着になっている。またレース上がりも速く、後方から差して勝ち切るにはラスト3ハロンが36秒0を切るくらいのキレ味が必要になる。レースのスピード化にともなって、1800mにしか実績がない馬は苦戦を強いられているのが近年の傾向。 2.距離延長は苦戦 過去10回で、前走から距…