「函館スプリントS・G3」(11日、函館) 北の大地で重賞初Vを狙うキミワクイーンが7日、函館Wで躍動した。初めての場所でも戸惑いを見せず、楽々と併走先着を果たして万全の態勢をアピールした。高松宮記念15着からの巻き返しを期すトウシンマカオは、函館芝で僚馬を子供扱い。また、ブトンドールも重賞Vの地で気持ち良さそうに駆けた。 初見参の場所でも戸惑うことなく、ウッドチップを力強く蹴り上げる。重賞初制覇を狙うキミワクイーンが、横山武を背に函館Wで万全の態勢を整えた。3馬身先行するショウナンアメリア(4歳2勝クラス)に3?4角で並び掛けると、直線も楽な手応えのまま。5F69秒4-40秒4-13秒1…