26日の大井競馬で2歳新馬戦が2鞍(ともに1200メートル)が行われた。5Rは、2番手追走から直線で豪快に伸びたダテノショウグン(牡、父バンブーエール)=大井・森下淳平厩舎=が6馬身差で圧勝。勝ちタイムは4Rより1秒6も速い1分14秒1。手綱を執った矢野貴之騎手は「前後のバランスなどがまだ取れていない状態での勝利。大人しくて乗りやすい馬。もっと良くなる」と将来性を感じ取っていた。 4Rはジャズブレイキー(牡、父モーニン)=大井・坂井英光厩舎=が最後方から内をすくって脚を伸ばし、首差でデビュー戦V。笹川翼騎手は「苦しい競馬で60%ほどの力しか出せていないのに勝ち切ってくれた。ガッツを見せてくれたし、器用さもある」と素…