京都8R・京都ハイジャンプはラストイヤーの名伯楽に障害重賞初制覇をプレゼント。内から徐々にポジションを上げた1番人気ダイシンクローバー(セン7=安田隆、父キンシャサノキセキ)が直線の追い比べを制して重賞初Vを飾った。森一は「3段跳び(バンケット)も練習通り上手にこなしてくれたし、馬は自信を持って走っていましたね。これからも楽しみ」と笑顔。来年2月に定年を迎える安田隆師はJRA重賞58勝目が自身初の障害重賞となった。「縁がなかったですからね。来年定年ですけど」と笑みを浮かべながら「年末の大きいところ(中山大障害)を目標にしていきたい」とJ・G1のタイトルを見据えた。 ◆ダイシンクローバー 父キンシャサノキセキ …